未経験者の求人応募

1.求人サイトの活用

就職・転職活動を始めるにあたりほとんど全ての人が感じる不安、それは「素人を雇ってくれる会社などあるのだろうか」という点ではないでしょうか。
確かに「未経験者可」とされている求人はごく少数。
募集を行う会社の大半はその採用条件を「経験必須」としており、依然未経験者に対する風当たりは厳しいというのが現実です。
この現実に物怖じし、端から通関士試験を受験することすら諦めてしまう方が存在するということを耳にすることがありますが、これが鬼通関には残念でなりません。
考えてもみて下さい。
「経験必須」などという文面を鵜呑みにして遠慮などしていると、「未経験者」は未来永劫「未経験者」のままです。
「経験者」になるためには、やはりどこかの会社に雇ってもらわなければならない。
向こうから「未経験でもいいからウチの会社にいらっしゃい」と手を差し伸べてくれるのを待ち続けるなどあまりにも現実味がなく、まともな就職活動にはなりません。
幸い現代には求人サイトという非常に便利なツールがあります。
怒鳴られて電話を切られるなどということはなく、最低でも「応募」はできます。
物怖じしてしまう方もそうでない方も、これを存分に活用することから始めてみてはいかがでしょうか。

求人サイトの会員登録申し込み画面には、おおむね職務経歴のフォームが存在します。
最初は結構面倒なのですが、一度入力して会員登録してしまえば以降はそれを使い回してどんどん応募していくことが可能になります。
又、大抵の場合は自由文の入力欄がありますので、そこに採用後の抱負や仕事に賭ける意気込みを訥々と書き、自分を雇用することにどれほどのメリットがあるか存分にアピールするのです。
さらに、会員登録済ませておくと該当業種の企業からスカウトが来ることがあります。
こちらが未経験者と分かっていて来るスカウトは言わずもがな超有力なオファーとなりますので、これを逃す手はありません。

実際鬼通関のところにも会員登録後2~3年はスカウトが来ていました。
鬼通関の場合は幸い就職活動を始めて短期間の内に就職が決定しましたので、このオファーに応えることはできませんでしたが、結構名の通った企業も中には含まれていました・・・。

尚、どんどん応募することに慣れてくると、間違いなく1つの求人サイトでは物足りなくなってきます。
複数のサイトを駆使して怒涛の波状攻撃を展開しましょう。

<鬼通関おすすめ求人サイト>
リクナビNEXT
ジョブセンスLink
キャリアインデックス

さらに、複数のサイトを駆使することに慣れてくると、間違いなくネット上の応募だけでは物足りなくなってきます。
電話番号が判っているわけですから、ネット上の応募に加えて電話攻勢を仕掛けましょう。
求人サイトのシステムを使って応募するだけの場合と、電話を掛けて直接思いを伝える場合とでは、そのアピールの度合いに格段の差が生じます。
採用担当者とて人間ですから、電話が掛かってきて「お願いですから会って下さい」と懇願されれば、少なからず感じるところがあるでしょう。
万一これが逆効果となって電話の向こうから酷い言葉を浴びせられることがあったとしても、相手は顔を見たこともない他人です。
一々傷つく必要もありませんし、何よりこの頃にはもう断られる事には慣れているはずです。
命まで獲られることはないわけですから、就職活動に関してだけは厚顔無恥な人間になってみてはいかがでしょうか。

2.ハローワーク

<ハローワークの基本的な仕組み>

1. ハローワークに行って専用端末で求人検索をする。
2. 気に入った求人があれば、それをプリントアウトしたものを相談窓口に持って行く。
3. 相談窓口から募集企業へ面接のアポイントを取ってもらう。

お察しのようにこの方法、1件の求人に応募するのに相当の時間を要することになり、非効率的であることこの上ありません。
仕事をしながら転職活動をされる方は、ハローワークを訪れることすら難しいでしょう。
(一応土曜日も開いてますが。)
ついては「ハローワークインターネットサービス」を存分に活用しましょう。
このHPではハローワークの持つ独自の求人情報がネット上で公開されており、わざわざハローワークに行く必要がなくなります。
検索して気に入った求人があった場合は自分で「応募表」をプリントアウトし、これを企業に郵送することによってハローワークを介さず直接応募することが可能になります。

ただし、この場合でも難点が1つあります。
専用端末ではない一般PC向けのこのHPでは、求人内容のみを公開して社名・連絡先を公開していない企業が多数存在することです。
従って募集を行っている企業の名前を知りたければ、ハローワークへ直接出向いて専用端末で求人情報を閲覧する以外に方法がありません。
これは「ハローワークを介しての応募により採用が決定した場合、助成金が企業に入る」というシステムがもたらす弊害だと考えられますが、企業側にとってはわずかな助成金のためにリクルートの機会を大幅に逸していることになり、果たして本気で人員を採用する気があるのかどうか疑念が残るところです。
しかしこれを深読みすると、これらの企業は当初から「ハローワークの専用端末で求人情報が閲覧される」ことを想定しているとも考えられます。
ひいては現在無職の方、又は業界未経験の方に対象を絞っているのではないか、という見方もできるかもしれません。
(「経験者」の大半は仕事を持ちながらにして転職を考えている方だと考えられるため。)
もしこれらの会社の条件欄に「経験者のみ」などと書かれていたら、「経験者の応募はほぼ無いのではないでしょうか」とアピールしてはいかがでしょうか。

3.派遣会社への登録

鬼通関は通関士として就職活動を始める時、すでに会社を辞めていたので、すぐに就職が決まらなかった時のことを想定して派遣会社に登録をしていました。
幸い短期間で就職が決まったので派遣社員として働く機会はありませんでしたが、就職後も派遣会社から面接をお勧めしたい会社があるという電話が何回も掛かってきていました。
(就職が決まったという報告を入れてなかった鬼通関が悪いのですが。)
やはり向こうも商売なので、非常に親身になって対応してくれたのを覚えています。
そして今となっては「派遣社員として働きながら従業環境を見極める時間を持っても良かったな」などと思ったりもします。
就職活動を開始してすぐに正社員での就職が決まると保証されているわけではありませんし、初めから正社員として採用されると簡単に辞めるわけにも行きませんので、派遣社員として勤めることは重要な選択肢の1つになるのではないでしょうか。
派遣社員として通関士のスキルを積んだ後で本命の会社に応募するのも一手ですし、その職場が気に入れば正社員として登用してもらうよう交渉するのも一手です。
派遣会社一社ずつに登録を行うことは非常に手間ですので、複数の派遣会社に一括登録できるポータルサイトが有用です。
どんどん求人検索をして気に入ったところに応募していきましょう。

<鬼通関おすすめ派遣サイト>
はたらこねっと

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加