通関士試験の概要

このページの最下部に鬼通関よりひとことエールがあります。

▼受験資格
学歴・経歴・年齢・国籍等についての制限はありません。
誰でも受験できます。

▼試験日
例年10月初旬の日曜日が試験日となっています。
その年によって変わることがありますので、早めに願書で確認しましょう。

▼願書配布期間・願書提出締切
願書は例年7月初旬頃から8月中旬頃まで配布されており、この8月中旬頃が願書提出の締切期限となっています。

▼願書入手方法
大手書店だと通関士試験の願書を置いている所が複数あります。
又は税関に直接取りに行くか、税関から郵送してもらうという方法もあります。
郵送をしてもらう場合は、あて先明記の返信用封筒(角型2号)に120円切手を貼り、願書請求する旨を一筆書いた手紙を添えて送りましょう。
(鬼通関はこの方法で請求しました。)

▼試験実施地と願書提出先
通関士試験は自分の好きな試験実施地を選んで受験することができます。
例えば東京に住んでいる方が大阪で受験することも可能です。
ただし願書は希望受験地を管轄する税関に提出する必要があります。
<北海道>
函館税関通関業監督官
〒040-8561 函館市海岸町24番4号 函館港湾合同庁舎
TEL 0138-40-4259   FAX 0138-45-8872
<新潟県・東京都>
東京税関通関業監督官
〒135-8615 東京都江東区青海2丁目7番11号 東京港湾合同庁舎
TEL 03-3599-6356   FAX 03-3599-6464
<宮城県・神奈川県>
横浜税関通関業監督官
〒231-8401 横浜市中区海岸通1丁目1番地 
TEL 045-212-6051   FAX 045-651-6106
<静岡県・愛知県>
名古屋税関通関業監督官
〒455-8535 名古屋市港区入船2丁目3番12号 名古屋港湾合同庁舎
TEL 052-654-4005   FAX 052-653-4805
<大阪府>
大阪税関通関業監督官
〒552-0021 大阪市港区築港4丁目10番3号 大阪港湾合同庁舎
TEL 06-6576-3251   FAX 06-6576-6071
<兵庫県・広島県>
神戸税関通関業監督官
〒650-0041 神戸市中央区新港町12番1号 
TEL 078-333-3026   FAX 078-333-3166
<福岡県>
門司税関通関業監督官
〒801-8511 北九州市門司区西海岸1丁目3番10号 門司港湾合同庁舎
TEL 050-3530-8371   FAX 093-332-8410
<熊本県>
長崎税関通関業監督官
〒850-0862 長崎市出島町1番36号 
TEL 095-828-8628   FAX 095-827-0580
<沖縄県>
沖縄地区税関通関業監督官
〒900-0001 那覇市港町2丁目11の1 那覇港湾合同庁舎 
TEL 098-862-8658   FAX 098-863-0390

▼出願方法
税関に持参して提出するか、郵送する。
(NACCSを使用して出願する方は、会社の方や税関の方から手続方法の教示を受けることができると思いますので、ここでは説明を省略します。)
郵送の場合は必ず「書留」「簡易書留」のいずれかとし、封筒の表に「通関士試験」と朱書きすること。

▼出願書類
受験願書に必要事項を記載の上、3000円分の収入印紙を過不足なく貼ります。
(現金・切手・収入証紙等は不可です。)
さらに受験票に必要事項を記載の上、写真を貼り付けます。
(無背景・無帽・正面を向いた上半身のもので、願書提出前1年以内に撮影したもの。たて3.5cm 横3cm、カラー・白黒問わず。)

▼試験科目
1.通関業法
2.関税法関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
3.通関書類の作成要領その他通関手続きの実務
詳細は各科目学習のポイントを参照下さい。

▼出題形式と配点
詳細は通関士試験の難易度を参照下さい。

▼受験の際の注意事項
受験票を忘れた方、正当な理由なく遅刻をされた方は受験会場への入場が認められません。
試験中は受験票・筆記用具・電卓以外のものは全てかばんの中にしまい、足元に置いておく必要があります。
<使用が認められる電卓>
計算機能のみを有するもの。
(例えば紙に記録する機能・音を発する機能・電子手帳機能を有するもの等は不可。)
数値を表示する部分が概ね水平であるもの。
(計算結果の画面が周囲に見えない程度に傾斜しているものは可。)
電源内蔵式のもの。
携帯電話は電源を切っておかなければなりません。
又、答案用紙はHBかBの黒鉛筆若しくはシャープペンシルで記入しましょう。
それ以外のものを使った場合は採点されないことがあります。

▼試験に関する照会
願書提出後8月末頃になっても受験票が届かない場合は、提出先の税関に問い合わせましょう。
その他試験日までに不明な点があれば問い合わせが可能ですが、試験後の試験結果については一切応じてもらえません。

▼合格発表
例年11月末~12月初旬頃です。
当日は税関ホームページに合格者の受験番号が掲載されますし、税関の掲示板にも貼り出されます。
合格証書の郵送は、発表当日に自宅に届きます。
又、官報にも掲載されますので、記念に購入しておくとよいでしょう。


(受験を決めた方々へ、鬼通関よりひとことエールです。)
通関士試験受験に対する準備は整ったでしょうか。
受験を考えている方々には、それぞれの目標があるかと思います。
通関士資格を取って就職活動の武器にするんだ!という方。
通関士資格を取って貿易業界に転職するんだ!という方。(鬼通関はこのタイプです。)
すでに貿易業界にいる方で、通関士試験に合格してスキルアップするんだ!という方。
はたまた通関士試験合格そのものが目標だ、という方もいるかもしれません。

合格するための一番重要な要素、それは「絶対に合格するんだ!」という強い信念を持つことであると鬼通関は思います。
人の学習能力など千差万別、出来る人もいれば不出来な人もいる。
通関士試験の学習に限らずどんな学習についても言えることですが、すぐに理解できる人となかなか理解できない人とでは、前者の方が学習時間の長さからいって有利であることは明確です。
しかし後者に該当する人であっても、それが「合格するんだ」という確固たる信念を持つ人ならば、おそらくは他人の2倍3倍と時間を掛けて学習をするでしょうし、それを継続するならその吸収スピードは次第に前者と同等になっていくものと考えられます。
以降もなおその学習量を維持するなら、身に付く「知識の質と量」は、はるかに前者を超えてしまう可能性すらあるのです。

学習途上には様々な壁があることでしょう。
実際鬼通関自身も「もう間に合わないんじゃないか」「何やってるんだ」などと、何度も自己嫌悪に陥った経験があります。
しかし今振り返ってみると、「そこで止めてしまうのか」あるいは「続けるのか」は、結局自分の信念に基づいた選択に委ねられていたんだな、と実感できるのです。
人生の内そこまで勉強に打ち込む機会などそう何回もあるものではありません。
勉強だけに腐心する期間もそう悪くはない期間になるのではないでしょうか。
受験後に「もっと勉強しとけばよかった・・・」などという悔いの残らぬよう、自分の持つ最大限の力を尽くしましょう!!

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